メガラクネの形態や生態について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
メガラクネとはどんな生き物?
メガラクネ(Megarachne、またはメガラシネ)は、古生代石炭紀に生息したウミサソリの一属。円盤状に張り出した背板を特徴とし、アルゼンチンから発見される Megarachne servinei という一種の数少ない化石のみによって知られる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/メガラクネ
メガラクネの形態
メガラクネはウミサソリ類のなかでも「胴部が短い」という変わった特徴を持っています。このため、化石発見当初はクモ類と誤認されていました。かなり大型で体長50cm程だったと考えられています。
メガラクネの生態
メガラクネの生態に関しては不明な点が多く、詳しくは解明されていませんが、底生捕食者(または腐肉食)だったと推測されています。
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