カスマタスピスの形態や生態について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
カスマタスピスとはどんな生き物?
カスマタスピス類[3](Chasmataspidid, Chasmataspid, 学名:Chasmataspidida)は、鋏角類に属する化石節足動物の分類群(目)の1つ。少なくとも古生代のオルドビス紀からデボン紀にかけて生息し、さらに早期のカンブリア紀から本群由来の可能性がある生痕化石も発見される。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カスマタスピス
カスマタスピスの形態
カスマタスピスはハラフシカブトガニとウミサソリの中間的な外見をしており、多くの種は細長い形状をしていました。このため、ネジムシとも呼ばれます。全長1cmの小さな種から全長30cm近い種まで知られています。
カスマタスピスの生態
カスマタスピスは底生捕食者(または腐肉食)であったと考えられています。
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