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エラブウミヘビの生態(分布・餌・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
エラブウミヘビとはどんな生き物?
エラブウミヘビ(Laticauda semifasciata)は、爬虫綱有鱗目コブラ科エラブウミヘビ属に分類されるヘビ。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エラブウミヘビ
エラブウミヘビの分布
エラブウミヘビは東南アジア〜台湾〜中国にかけての南シナ海・東シナ海に分布しており、日本では西表島・石垣島・宮古島などに分布しています。分布域ではサンゴ礁周辺に生息しています。エラブウミヘビの毒
エラブウミヘビは非常に強い神経毒を持っているものの、口が小さく攻撃性も低いため危険種とはされていません。しかし、扱いに注意は必要です。エラブウミヘビの餌
エラブウミヘビはサンゴ礁に住むウツボ類・ギンポ類・スズメダイ類・ハゼ類・ベラ類などを餌にしています。エラブウミヘビの繁殖
エラブウミヘビは卵生で繁殖期の夏〜秋に海岸の岩の割れ目などに産卵します。日本産ヘビ一覧・種類図鑑
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【日本産ヘビ類の一覧・種類図鑑】博物館学芸員がフリー画像をまじえて解説(毒・分布・生態など)
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