ニホンマムシの生態(分布・餌・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
ニホンマムシとはどんな生き物?
ニホンマムシ(日本蝮、学名:Gloydius blomhoffii)は、爬虫綱有鱗目クサリヘビ科マムシ属(英語版)に分類されるヘビ(毒蛇)。単に「マムシ」とも呼ばれる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニホンマムシ
ニホンマムシの分布
ニホンマムシは日本固有種で北海道・本州・四国・九州に分布しています。分布域では平地から山地にかけての森林・水田・河川周辺など水辺または湿潤な場所に生息しています。
ニホンマムシの毒
ニホンマムシの毒は複数のタンパク毒の組み合わせで、極度に強い毒性はないものの咬傷による死亡例もあり注意が必要です。
ニホンマムシの餌
ニホンマムシはネズミやリスなど小型哺乳類を中心として鳥類・爬虫類・両生類のみならず水中の魚類も捕食します。
ニホンマムシの繁殖
ニホンマムシは卵胎生で繁殖期の8〜10月に幼蛇を産みます。
日本産ヘビ一覧・種類図鑑
【日本産ヘビ類の一覧・種類図鑑】博物館学芸員がフリー画像をまじえて解説(毒・分布・生態など)
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