ドラセナサンデリアーナ(万年竹)の特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
ドラセナサンデリアーナ(万年竹)とはどんな植物?
ギンヨウセンネンボク(銀葉千年木、学名:Dracaena sanderiana)は、スズラン亜科ドラセナ属の常緑低木[3]。種小名のサンデリアーナで呼ばれることもある。観葉植物として栽培され、特に頂部以外の葉を落として竹のような外見に仕立てたものは、ミリオンバンブー・ラッキーバンブー・万年竹・富貴竹などの商品名で販売される。
ドラセナサンデリアーナ(万年竹)の原産地
カメルーン
ドラセナサンデリアーナ(万年竹)の育て方
明るさ(耐陰性)
普通(明るい室内で育つ)
温度(耐寒性)
強い(戸外軒下で育つ)
水やり(根の湿性)
普通(常に土を湿らせる)
具体的な育て方
ドラセナサンデリアーナ(万年竹)は耐陰性があり明るい室内で育てることができます。強い光にも適応できるので、窓際でも育ちますが葉が硬く濃くなります。
耐寒性は強く、暖地であれば霜の当たらない戸外軒下で冬越しできます。
水を好み、特に暑い時期は鉢皿に水をためておくとよく育ちます。逆に寒い時期は根腐れを起こさないように乾き気味に管理します。
暖かい季節に新芽の部分を挿し木するとよく発根し、比較的簡単に増やすことが可能です。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適