クロトン(ヘンヨウボク)の特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
クロトン(ヘンヨウボク)とはどんな植物?
ヘンヨウボク(変葉木、学名:Codiaeum variegatum)またはクロトンノキは、トウダイグサ科クロトンノキ属に属する植物である。日本では植木鉢に植え、温室で栽培する方法が一般的である。
クロトン(ヘンヨウボク)の原産地
ジャワ島・マレーシア・オーストラリア
クロトン(ヘンヨウボク)の育て方
明るさ(耐陰性)
弱い(窓際で育つ)
温度(耐寒性)
普通(常温の室内で育つ)
水やり(根の湿性)
弱い(鉢の表面が乾いたら水をやる)
具体的な育て方
クロトン(ヘンヨウボク)は明るい場所を好みますので、窓際のカーテン越しの光を当てて育てます。樹形が偏らないように定期的に鉢を回してください。
根の加湿には弱く、鉢の表面が乾いたら水やりをするといったメリハリのある水管理をしましょう。
寒さにはそこまで弱くありませんが、戸外での冬越しはできません。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適