アスプレニウム(オオタニワタリ)の特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
アスプレニウム(オオタニワタリ)とはどんな植物？
オオタニワタリ (大谷渡、学名：Asplenium antiquum Makino) は、シダ植物門チャセンシダ科チャセンシダ属に属する日本南部から台湾の森林内の樹木や岩などに着生するシダ植物である。単にタニワタリとも言う。本州南岸以南に分布するが、南では近似種が他にもある。
アスプレニウム(オオタニワタリ)の原産地
日本の南部地域
アスプレニウム(オオタニワタリ)の育て方
明るさ(耐陰性)
弱い(窓際で育つ)
温度(耐寒性)
普通(常温の室内で育つ)
水やり(根の湿性)
強い(受け皿をして常に水をためておく)
具体的な育て方
アスプレニウム(オオタニワタリ)は明るい環境を好みますが耐陰性もあり、明るい室内であれば問題なく育ちます。
耐寒性はあまり強くなく、暖地以外では戸外越冬はできません。
水を好むため常に鉢皿に水をためておきます。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説｜インテリアに最適
