グズマニアの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
グズマニアとはどんな植物?
グズマニアは葉縁にとげがなく、花苞を数か月間観賞できるので人気の観葉植物です。葉は重なり合って筒状になり、その間に水をためて生育しています。
グズマニアの原産地
熱帯アメリカ
グズマニアの育て方
明るさ(耐陰性)
弱い(窓際で育つ)
温度(耐寒性)
普通(常温の室内で育つ)
水やり(根の湿性)
根は痕跡的でそこからはほとんど吸水しない
具体的な育て方
アナナス科の植物は葉の付け根が受け皿のようになっており、そこにたまった水を吸水します。たまった水が古くなると雑菌が発生し、そこから枯れの原因になりますので、常に新鮮な水をためるようにします。
グズマニアは強い光を好みますが、直射日光は避けたほうが無難です。。
耐寒性はあまり強くなく、できれば暖房の効いた部屋に置くとよいでしょう。
ランナーから子株を出してきますので、十分に大きくなったら切り分けて増やします。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適