ザミオクルカスの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
ザミオクルカスとはどんな植物？
ザミオクルカス(英:Zamioculcas,Zanzibar gem、学名:Zamioculcas zamiifolia)とは、サトイモ科に属する植物である。
ザミオクルカスの原産地
アフリカ東部の熱帯地域
ザミオクルカスの育て方
明るさ(耐陰性)
普通(明るい室内で育つ)
温度(耐寒性)
弱い(暖房のある室内で育つ)
水やり(根の湿性)
普通(常に土を湿らせる)
具体的な育て方
ザミオクルカスは比較的耐陰性があり、明るい室内で育てることができます。直射日光を当てると葉焼けを起こすため注意してください。
耐寒性は低く、冬場は必ず暖房の効いた部屋で管理するようにします。
サトイモ科にしては珍しく、過度の加湿を嫌いますので鉢土は常に湿らさつつも鉢皿に水をためないように気をつけます。
株分けのほか葉挿しで増やすことも可能です。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説｜インテリアに最適
