カラジウムの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
カラジウムとはどんな植物?
カラジューム属(カラジュームぞく)とはサトイモ科の属の一つ。カラジウム属とも。学名Caladium。和名ハイモ属。白鷺(しらさぎ)ともいう。
カラジウムの原産地
南米熱帯地域
カラジウムの育て方
明るさ(耐陰性)
強い(室内照明だけで育つ)
温度(耐寒性)
弱い(暖房のある室内で育つ)
水やり(根の湿性)
強い(受け皿をして常に水をためておく)
具体的な育て方
カラジウムは耐陰性に優れ、室内照明だけでも新葉を出して育っていきます。
耐寒性は弱く、冬期は暖房の効いた部屋で管理するようにしますが、乾燥には弱いのでエアコンの風が当たらない場所に置き、こまめに霧吹きをしてください。
本種は加湿を好みますので、常に鉢皿に水をためておくとよいでしょう。
うまく育てると次々と脇から子株が出てきますので、それを株分けして増やします。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適