三重県外の方が意外と知らないのが「伊勢神宮は二箇所ある」ということです。その二箇所を参拝する順番や、もし一箇所だけ行くならどちらに行くべきかを伊勢志摩地域で活動する当サイトがわかりやすく解説します。
伊勢神宮に内宮と外宮がある
伊勢神宮には、太陽神である天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)を祀る「皇大神宮(こうたいじんぐう)|内宮(ないくう)」と、衣食住の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)|外宮(げくう)」の二つの正宮があります。
外宮を先に内宮を後に参拝するのが正しい
正しい参り方としては、外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正式ですが、観光で訪れる方は内宮のみの参拝をされることがすくなくありません。
ご遷宮とは?
伊勢神宮は神宮式年遷宮でも有名ですが、これは20年ごとに、内宮および外宮の正宮正殿をはじめとして、別宮以下の諸神社の正殿・宝殿・外幣殿・鳥居・御垣・御饌殿など計65棟にもわたる社殿を造替することです。なお、宇治橋等も造り替えられます。