ホソウリゴケの育て方と特徴について解説するとともに、栽培に必要な環境(光量・気温・湿度・土質)および水槽(テラリウム)や苔ボトルへの適応度についてもご紹介します。
ホソウリゴケの分類と学名
ハリガネゴケ科Brachymenium exile
ホソウリゴケの分布と自生環境
北海道、本州、四国、九州、中国、インド、東南アジア、南アフリカ、オーストラリア、南アメリカ、中央アメリカ、メキシコなどに分布し、直射日光の当たるコンクリート上などに自生しています。ホソウリゴケの特徴と育て方
育てるのに必要な光の強さ
本種は直射日光が必要な種類で、室内栽培の場合は南向きの窓際で育ちます。育てるのに適切な気温について
本種は高温にも低温にも強い頑健な種類ですが、高温での蒸れは枯れる原因になります。育てるのに必要な湿度について
本種は乾燥と湿潤を繰り返す必要があります。生育に適した土質とPh
本種は中性〜弱アルカリ性を好み、特にコンクリート上で良く育ちます。テラリウムやボトルへの適応度
本種は他種と一緒に栽培するテラリウムでは照度不足になり育ちません。また、群れを嫌うのでボトル栽培も難しい種類です。主な苔の育て方
最後に、苔テラリウムや苔ボトルに使われるコケやシダ(原始シダ)のご紹介をしていきます。各リンク先ではそれぞれの種類の特徴・育て方を解説していますので、どうぞご活用ください。