アジング(アジのルアー釣り)をするのに、まず必要なのがロッド=釣竿です。初心者の方が扱いやすくおすすめの安いものから、中級者向けの高感度ロッドを各有名メーカー品から厳選して、カタログ形式で比較紹介します。
■アジング用のロッドとは
●基本は6フィートで遠投なら8フィートがおすすめ
アジング用ロッドの基本となるのが短めの6フィート(約1.8m)のタイプです。特に初心者の方にはアクションがつけやすいのでおすすめです。また、遠投をしてスイムアクションなどを行う場合は、ルアーを飛ばしやすい8フィート(約2.5m)のものを使用しますが、ややアクションがつけにくなどのデメリットがありますので、中級者向けと言えるでしょう。
■6フィートタイプアジングロッド
まずは短めで取り回しがよく、初心者の入門用としてはもちろん、中級者以降もサブロッドとして機動的な使い方ができる6フィートタイプを各メーカーからご紹介します。●ダイワ
アジングロッドのなかでも最もショートで扱いやすく、価格も安いのがダイワのアジングX59UL-Sです。
ダイワの6フィートタイプロッドのなかで、7フィートに近く遠投にも対応可能なロッドがアジングX68L-Sになります。一本だけアジングロッドを購入するのならば選びたいスタンダードタイプです。
ダイワの高感度・ハイグレードアジングロッドシリーズが月下美人シリーズです。そのなかでも、標準6フィートロッドとなり初心者の買い替えにもおすすめな高感度タイプが、月下美人アジング611L-Sです。
ダイワのアジングロッドのなかでハイエンドモデルとなるのが、こちらの月下美人AIR AGSで、そのなかでも64LFSは標準でオールラウンダーなモデルになります。
●シマノ
ダイワと双璧とされるトップメーカーのシマノ製アジングロッドのなかで、6.1フィートの短めでオールラウンダータイプがこちらのソアレBBアジングS610LSです。初心者の方がシマノ製でまず揃えるのならば、本ロッドがイチオシです。
シマノ製アジングロッドで、やや遠投にも対応できるのが6.4フィートタイプのソアレBBアジングS604ULSです。
●メジャークラフト
メジャークラフト製アジングロッドのなかで、もっともスタンダードで初心者のはじめの一本にもおすすめのものが、ソルパラアジング (SPS-S662Aji)です。
●アブガルシア
アブガルシアのアジングロッドのスタンダード6フィートが、ソルティーステージアジングSTAS-632MLS-KRです。初心者の最初の一本としてもおすすめです。
アブガルシアのアジングロッドのなかでもっとも短く、機動性のあるのが、ソルティーステージアジングSTAS-592LS-KRです。中級者のセカンドロッドとして最適です。
■7フィートタイプアジングロッド
長めの7フィートタイプアジングロッドは、遠投を中心としたステージに最適なタイプで、初心者の方が二本目に買うのにおすすめのタイプです。各メーカーから主力製品をご紹介します。●ダイワ
ダイワの7フィートタイプロッドのなかでもリーズナブルなラインナップがアジングX72L-Sです。初心者の方の二本目に最適です。
中級者以降のメインロッドとしておすすめなハイパフォーマンス高感度モデルが月下美人シリーズの7フィートロッドです。
●シマノ
シマノの7フィートロッドのハイパフォーマンスタイプが、ソアレSSアジング710LSです。中級者以降のメインロッドとして活躍する高感度グレードになります。
●メジャークラフト
メジャークラフトの高感度7フィートロッドが、クロステージアジングCRX-S732AJIです。普及品のソルパラシリーズとはわずか数千円の価格差なので、中級者以降の使用を考慮して、断然クロスステージのほうがおすすめです。
■8フィートタイプアジングロッド
8フィートタイプのロッドは、キャロリングなどの遠投専用ロッドになりますので、中級者以降の三本目のロッドとしておすすめです。●ダイワ
ダイワ ロッド 月下美人 83ML-T
●シマノ
以上、アジング用ロッドの各メーカー徹底比較でした。
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